<危険>赤ちゃんにミルクをあげる時の注意点3つ

育児

子育てにおいて毎日行う作業の一つが「ミルクをあげること」
(母乳のみという家庭は別ですが)

子供の月齢にもよりますが1日で5,6回ぐらいの作業になるのではないでしょうか。
単純計算で生後3か月の子でも約500回ぐらいミルクを与えることになります。

それほど頻繁に行う作業だからこそ正しい方法で行うべきです。
そこで今回はミルクをあげる時の注意点を3つご紹介します。

やり方を間違えると子供の成長や健康状態に関わります。
3つとも漏れなくできるようにしてください!!

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<危険>赤ちゃんにミルクをあげる時の注意点3つ

お湯の温度に気を付ける

ミルク(粉タイプ、固形タイプ)を溶かすときは70度以上のお湯にしてください。


電気ケトル、やかんなどでお湯を沸騰させて70度以上の状態で入れます。
ミルクの製造過程で混入する菌、ミルク開封後に混入する菌を殺すためです。

子供に飲ませる時は人肌程度の温度(約40度)まで冷ますので、最初からそれぐらいの温度でミルクを溶かせばいいという発想はやめてください。

確かに手間ですが、衛生上よくないので温度にはご注意ください。

作り置きはしない 飲み残しは捨てる

冒頭でも話した通り、ミルクをあげる作業は1日に約5回ぐらいあります。
その度に作るのは面倒だからという理由で作り置きをしたくなりますがNGです。

ミルクの中で細菌が繁殖するため、作ったらすぐに飲ませる。残ったら処分する。
これを徹底してください。
「ミルクをあげようとしたら急に子供が寝た」ということもあるかと思います。
その場合は一度も口を付けていないですが処分してください。それでも菌は繁殖します。

ミルクにかかるお金も安くないのでもったいないという気持ちや、手間の問題もあると思いますが、
こちらも子供の健康のためですので必ず守ってください。

哺乳瓶と乳首は必ず消毒し清潔に

哺乳瓶と乳首は洗うだけではなく必ず消毒をしてください。
生後間もない赤ちゃんは細菌に対する免疫力が低く、回復も遅いです。
雑菌が赤ちゃんの口に入ってしまう可能性を避けるために消毒をして清潔にしてください。

・煮沸消毒
・電子レンジ消毒
・薬液消毒

方法は主に上の3つです。
好きなもの、手間なくできるもので大丈夫ですので欠かさず行ってください。

最後に

当たり前の話ですが、赤ちゃんを大人の感覚で扱ってはいけません。
ミルクをあげる度にお湯を沸かしたり、毎回哺乳瓶を消毒したり、
手間も多いですが、少しのことで赤ちゃんの体に悪影響を与えるかもしれません。

繰り返しですが子供の健康のためにもミルクをあげる時は常に注意しましょう!!

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