<最新版>大学生への仕送り平均額はいくら?

お金の話

1人の子供に必要な教育費は非常に高額です。
どのような進路かによって大きく変わりますが約1,000万円は必要とのデータがあります。
<800万円~4,000万円?>大学までの学費は平均いくら必要?

その金額だけでも親にとっては大きな負担だという話をしました。
ただ、それに加えて子供が1人暮らしをすると仕送りが必要な場合があります。
(800万円~4,000万円というデータは自宅通学の場合)

そこで今回は、大学生への仕送りの平均額を紹介します。
私の感想としては「かなり高額」なデータになっていますので参考にしてみてください。

<最新版>大学生への仕送り平均額はいくら?

まずは3つのデータをご紹介

年間:1,144,700円
月間:95,391円
独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査

年間:862,560円
月間:71,880円
全国大学生活協同組合連合会「第57回学生生活実態調査

年間:1,023,000円
月間:85,250円
日本政策金融公庫「令和元年度教育費負担の実態調査結果

以上の調査結果となります。
少しばらつきはあるものの年間約86万円~114万円ですので
4年間だと344万円~456万円という計算になります。

この金額が学費などとは別で必要になるのでやはり大きな金銭的負担となるのではないでしょうか。
しかも子供1人でこの金額ですので当然子供の数に応じて増えていきます。

お金を借りることも可能

これらの大きな金額を全て親の自己負担のみで賄おうとすると負担が大きすぎるかもしれません。
その場合は「奨学金」または「教育ローン」を検討してみてもいいかもしれません。

奨学金①返済不要のもの ②返済が必要だが無利子のもの ③返済が必要で有利子のもの
独立行政法人日本学生支援機構

一言で奨学金と言っても種類がいくつかあります。
子供の学力や、親の所得なども関係しますが一度調べてみてみてはいかがでしょうか。

「教育ローン」は基本的に返済が必要で有利子のものになります。
多くの金融機関で行っているサービスですのでぜひ調べてみてください。

まとめ

大学生の仕送り額が毎月7万円~9.5万円というデータは非常に驚きました。
そして改めて、子供を大学卒業まで育てるということの大変さに気付きました。
早い段階からこれらの費用のために準備が必要です。

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