結婚記念日一覧 年数別の呼び方と意味26選

夫婦関係

結婚記念日には年数によっていろいろな呼び方があります。
「金婚式」「銀婚式」などは有名かもしれません。
でも実は20種類以上の呼び方があるのでご紹介します。

全部知っている!という方はすごい知識の持ち主です!

ご自身の結婚記念日や、親の結婚記念日の年数がどんな名前なのかチェックしてみてください。
また、それぞれに意味があるのでそれに適したプレゼントを贈るといいかもしれません。

節目の年数にお祝いをすることが夫婦円満、家族円満につながりそうですね!!

結婚記念日一覧 年数別の呼び方と意味26選

・結婚1周年:紙婚式(かみこんしき)

紙婚式は夫婦を真っ白な紙に例えて「白紙の状態から将来の幸せや夢を願う」という意味があります。

プレゼントには紙にちなんでレターセット、手帳、アルバムなどが贈られます。

・結婚2年目:綿婚式(めんこんしき) 藁婚式(わらこんしき)

2人の関係が綿や藁のように柔らかく、まだしっかりと固まっていないという意味があります。

プレゼントは綿にちなんでハンカチ、タオル、クッション、綿100%のパジャマなどが贈られます。

・結婚3年目:革婚式(かわこんしき)

結婚3年目を迎えるころには倦怠期になっていることもあります。
なので革のように粘り強く乗り越えられるようにという意味があります。

使えば使うほど味が出る革製品をプレゼントに贈ることが多いです。
財布、ベルト、カードホルダーなどがおすすめです。

・結婚4年目:花婚式(はなこんしき) 書籍婚式(しょせきこんしき)

コツコツ蒔いた種が花を咲かせる時期という意味です。
地に根を生やして花を咲かせる様子から名付けられました。

また、日々の思い出を本のように振り返る機会を持ちたいという意味で書籍婚式という名前もあります。

プレゼントは花束、ドライフラワー、本、しおり、ブックカバーなどが贈られます。

・結婚5年目:木婚式(もっこんしき)

ひとつの大きな節目を迎え、夫婦が1本の木のように根を張り、一体となった状態という意味があります。

木製のマグカップ、お箸、カトラリーなどがよく選ばれます。
家に庭がある方は木を植えてみるのもいいかもしれません。

・結婚6年目:鉄婚式(てつこんしき)

お互いの絆を鉄のように、硬く強いものにしようという意味があります。

プレゼントには鍋、フライパン、包丁など料理関係のものがよく贈られます。
お酒が好きな方はお揃いのタンブラーなどもいいかもしれません。

・結婚7年目:銅婚式(どうこんしき)

経済的、精神的に安定してくる時期なので銅に例えて名付けられました。

プレゼントには銅製のタンブラーやマグカップがよく選ばれます。
また、毛織物婚式と呼ばれることもあり、マフラーやニットを贈ることもあります。

・結婚8年目:ゴム婚式 青銅婚式(せいどうこんしき)

ゴムのようにしなやかで、少しの事ではちぎれない弾力性を常に持つという意味があります。
また、強くて美しい関係になるようにと青銅に例えられることも。

電気器具婚式と呼ばれることからも電化製品を買い替えるために夫婦一緒に買い物に行くのもいいかもしれません。また、混ざり合って作られる青銅に例えて、二人が好きなアロマを混ぜたアロマオイルを作るのも素敵です。

・結婚9年目:陶器婚式(とうきこんしき)

陶器は大切に扱わないと割れるので夫婦の関係を壊さず、お互いを大切にしようという意味がこめられています。

プレゼントにお茶碗や食器が贈られます。
家の食器類を一新するきっかけにするのもいいかもしれません。

・結婚10年目:錫婚式(すずこんしき) アルミ婚式

錫やアルミのように柔らかさと美しさを兼ね備えた夫婦になるようにという意味があります。

食器やタンブラー、おちょこ、アクセサリーが選ばれることが多いです。
また、10周年という節目なので結婚指輪を新調することもあります。

・結婚11年目:鋼鉄婚式(こうてつこんしき)

錫やアルミよりも硬い鋼鉄のように強く硬く結ばれるようにとの意味が込められています。

ステンレスや鉄製のフライパンなどが多く、ゴルフ好きの方にはゴルフクラブを贈ることも多いです。

・結婚12年目:絹婚式(きぬこんしき) 亜麻婚式(あまこんしき)

繊細な優しさ、美しさがある絹、丈夫な亜麻に例えて名付けられました。

男性にはネクタイやハンカチ、女性にはスカーフやショールなどが贈られます。
2人で使うベッドやパジャマを絹製品に変えてみるのもいいかもしれません。

・結婚13年目:レース婚式

今までの日常が真っ白で美しい、ひと針ずつ編まれたレースのように織りなしてきた結婚生活であるという意味です。

女性にはハンカチやストール、日傘などが贈られます。
男性にレース製品は少ないかもしれないのでカーテンやテーブルクロスなど一緒に使うものを買うのもいいですね。

・結婚14年目:象牙婚式(ぞうげこんしき)

象牙が少しずつ大きくなることから夫婦の絆がもっと強くなるようにとの願いが込められます。

象牙といえば印鑑ですが、実用的な物を贈ることの方が多いのであまり固執しなくても問題ありません。木の年輪のように一層ずつ積み重なって大きくなることから、バウムクーヘンを贈る方もいます。

・結婚15年目:水晶婚式(すいしょうこんしき)

水晶のように透明で曇りのない関係を意味しています。美しい信頼関係で結ばれている様子です。

水晶を使ったネックレス、ペンダント、ブレスレット、インテリアなどが贈られます。
水晶と関係のあるクォーツ式の腕時計をプレゼントすることもあります。

・結婚20年目:磁器婚式(じきこんしき)

夫婦の関係を年月と共に値打ちが増していく磁器に例えて名付けられました。

お茶碗や食器などを買い替えることもあります。
また、この頃から子供が大きくなっている家庭も多くなります。
子供から手造りのアルバムや手紙を贈るのも素敵です。

・結婚25年目:銀婚式(ぎんこんしき)

いぶし銀のような深い味わいのある夫婦関係を表しています。
磨けば光る銀の美しさを例えています。

シルバーネックレスなどのアクセサリー、ネクタイピンなどがプレゼントされます。
子供から食事や旅行のプレゼントが贈られることもあります。

・結婚30年目:真珠婚式(しんじゅこんしき)

富と健康を表す海の宝石を夫婦関係に例えています。

プレゼントにはパールの指輪やネックレスがおススメです。
男性にはカフスボタンが人気です。

・結婚35年目:珊瑚婚式(さんごこんしき)

長い年月をかけて成長する珊瑚を夫婦関係に例えて名付けれらました。
そしてこれからも成長させていこうという願いも込められています。

珊瑚のアクセサリーをプレゼントしたり、珊瑚色(コーラルカラー)のものを贈ります。
また、サンゴ礁が見れる海への旅行に一緒に行くのもいいですね。

・結婚40年目:ルビー婚式

石言葉である「情熱」と「深い愛情」のように深い信頼と愛を表しています。

プレゼントにはルビーのネックレスや指輪、ネクタイピンが贈られます。
また、ルビー色をしていることから赤ワインやバラも人気です。

・結婚45年目:サファイア婚式

サファイアの石言葉は「成功」「誠実」「慈愛」です。
誠実さと愛で結ばれた結婚生活を祝うという意味があります。

ルビー婚式と同じくサファイアのアクセサリーを贈ったり、サファイア色(青色)のプレゼントを選ぶ方が多いです。

・結婚50年目:金婚式(きんこんしき)

光り輝く金のような豊かな夫婦関係を表します。
一緒に過ごしてきた日々は非常に価値のあるものという意味が込められています。

夫婦でプレゼントを贈るというよりも子供や孫が中心となって一緒に食事などをしながら祝うことが一般的です。

・結婚55年目:エメラルド婚式

エメラルドには「幸福」「夫婦愛」「希望」「安定」などの石言葉があります。
また、古代エジプトでは永遠の若さを象徴する石とされていました。

こちらも名前にちなんでエメラルドのアクセサリーがプレゼントの定番です。

・結婚60年目:ダイヤモンド婚式

ダイヤモンドには「永遠の絆」「変わらぬ愛」「至宝の輝き」などの石言葉があります。
2人の絆の強さを表しています。

名前の通りダイヤの装飾を贈ることもありますが、高齢になり装飾品が不要だと考える方もいます。
家族みんなで集まって食事をすることが多いようです。

・結婚65年目:ブルースターサファイア婚式

硬く傷つきにくい特徴や、内部に針のような結晶を含んでいるので光の反射で星のようにキラキラと輝くのが特徴です。

装飾品のほか、実用的な物や健康グッズが贈られることが多いです。

・結婚70年目:プラチナ婚式

石言葉の「婚姻の約束」「強い絆」になぞってこれからも強い絆で歩んでいこうという意味が込められています。

プラチナは長時間つけていてもアレルギーが出にくいので特に人気のアクセサリーです。
この頃には孫やひ孫がいるかもしれません。
みんなで集まり、顔を見られるだけで幸せかもしれませんね。

まとめ

こんなに多くの名前があるとは驚きですね!!
プラチナ婚式まで迎えられる夫婦は多くないかもしれませんが、その分非常に貴重な記念日ですね。
お互いの誕生日なども大切ですが、夫婦になった結婚記念日も大切にしたいですね。
こういったきっかけがあれば日頃の感謝を伝えられると思います。
これからも一緒に頑張ろう!という気持ちにもなると思います。
長い夫婦生活がうまくいくきっかけになればいいなと思います。

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