子どもの銀杏(ぎんなん)中毒に注意!いつから何個まで食べていい?

育児

10月になり涼しい日が多くなりました。すっかり秋ですね。
食欲の秋と言われるぐらい多くの食べ物が旬を迎えます。
ただ、子供の食事に関して注意が必要なのが「銀杏(ぎんなん)」です。

銀杏は毎日食べるような食材ではないかもしれませんが、
子供が大好きな茶碗蒸しなどによく入っています。
少し炒ってそのまま食べることもあるかもしれません。

銀杏中毒というものがあり、特に子供が発症したという報告が多いです。
大人でも中毒になる可能性があるので注意してください。

子どもの銀杏(ぎんなん)中毒に注意!いつから何個まで食べていい?

銀杏中毒の主な症状

銀杏を食べすぎると嘔吐、呼吸困難、けいれん、下痢、めまい、意識障害を発症する可能性があります。顔色が悪くなる、息苦しくなる、発熱する、なども報告されています。

多くの場合24時間以内に症状がおさまると言われています。

最悪の場合は死に至る可能性もあるので、たかが銀杏と思わず注意が必要です。

日本中毒情報センターでも注意喚起をしています。
公益財団法人日本中毒情報センター 中毒に関する話題

火を通せば問題ないのか

結論、火を通しても危険性は変わりません。

神経に影響を及ぼす銀杏の成分は熱に強いので加熱調理しても⾷べ過ぎると中毒になるかもしれません。

食べないようにするか、食べる個数に注意してください。

何歳から食べていい?何個なら食べていい?

一概に何歳から何個までということは決められていません。
目安は小学生になってから、一度に一個までぐらいでしょうか。

5歳未満の中毒症状が多く報告されているのでそれまでは食べさせないようにしている親御さんもいるみたいです。もちろん、5歳未満の子が1つ食べたけど問題なかったという例もあります。

ちなみに、日本中毒情報センター中毒110番への相談件数は直近10年間で263件だそうです。
やはり10月~12月が特に多いので今の時期はぜひ注意してください。

まとめ

今回は銀杏中毒に関して投稿しました。
恥ずかしながら僕も最近知った内容でした。
これを知らずにいたら子供に食べさせていたかもしれませんし、自分でもたくさん食べていたかもしれません。少しお腹を下すぐらいならいいかもしれませんが銀杏中毒はそんなに軽いものではなさそうです。食べる際は気を付けようと思いました。
このような育児に関する注意点があればまた発信していきます。

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