<子供を守る応急処置>ノドに物が詰まった時の対処法3選

育児

子どもが何かを喉に詰まらせた!!!
そんな状況は突然起こるかもしれません。

「苦しそうにしている」「息をしていない」「顔が青白くなってきた」
そんな時、冷静に対応できる親はあまり多くないのではないでしょうか。
正直、僕も自信がありません。だからこそ事前に対処法を知っておこうと思いました。

子どもの命を守るために応急処置方法をお伝えします。
年齢や状況によって方法が変わるので最後まで確認してください。
子どもだけでなく大人(特に高齢者)が喉に食べ物を詰まらせることもあると思います。
小さい子供がいる方以外にも必要な情報だと思います。

<子供を守る応急処置>ノドに物が詰まった時の対処法3選

背部叩打法(はいぶこうだほう)

こちらは文字通り背中を叩く方法です。
片手で子どもの体を支えるように持ち、アゴをしっかり支えます。
もう一方の手の付け根で肩甲骨の間あたりを強く叩きます。

・頭が胴体より下になるようにする
・5~6回を1セット

胸部突き上げ法

こちらは胸を圧迫する方法です。
子供を仰向けにして、片手で体を支えながら手のひらで後頭部をおさえます。
心肺蘇生法と同じく胸部を圧迫します。

・両乳首を結ぶ線の少し下を2本の指で押さえる
・5~6回を1セット

この背部叩打法と胸部突き上げ法を交互に繰り返してください。
体勢を変えることで喉に詰まった物が出やすくなります。

腹部突き上げ法(ハイムリック法)*1歳以上の場合*

こちらは1歳以上の子供にのみ行ってください。
後ろから両腕を回します。片方の手を握りこぶしにして子供のみぞおちの下に当てます。
もう一方の手をその上に当て、両手で腹部を上に圧迫します。

・意識のない人にはしないでください

イラストで分かりやすく解説しているサイト紹介

こういった応急処置は言葉で覚えるよりも図や絵の方が分かりやすいと思います。
わかりやすく解説してくれているサイトをいくつか紹介します。

まとめ

今回は子供が喉に物を詰まらせた時の対処法を紹介しました。
子供は食べ物でもオモチャでも何でも口の中に入れてしまうと思います。
少し目を離した時に危険なことをすることも多いと思います。
喉に詰まらせるのは命の危険につながりやすいのでスピード感をもって対処しなければいけません。
事前にこのような知識があるのと無いのとでは大きな差があると思います。
冷静に対応し、子供を守れるようにしたいですね!!

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