【貯金は意味がない】100万円が1年後にいくらになる?驚きの結果

お金の話

「無駄使いしないでコツコツ貯金しなさい」そう親から言われたこと、子供に言ったことはないですか?多くの方が経験があるのではないでしょうか。

ただ、何も考えずにこれを実行している方は非常に危険です。
今の時代の常識は「銀行に預けていても増えない」ということです。
それは認識されている方も多いかもしれません。

では、どれぐらい増えないものなのでしょうか。
実際の数字で説明したいと思います。

今回の話を知ることで「昔の預貯金」と「今の預貯金」の違いが分かります。
また、様々な投資商品の収益性が理解できるようになると思います。
お金関係全体的な勉強の1つだと思って見てください。

【貯金は意味がない】100万円が1年後にいくらになる?驚きの結果

100万円が1年後にいくらになるか!気になる回答!

まず最初に題名にも書いた「100万円が1年後にいくらになるか」をご紹介します。

<メガバンク>普通預金の金利:0.001%
100万円が1年後:100万10円

まず、3大メガバンクと呼ばれる「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」の普通預金の金利は0.001%です。この3つの銀行のどれかに預金している方は多いのではないでしょうか。

「銀行に預けても増えない」と言われていますが、実は少し増えます!!
それが100万円の預金に対して1年後に10円増えるというレベルです。
1,000万円預けても100円しか増えません。

これが増えないと言われる理由です。
コンビニのATMでお金を下ろすとき、手数料で200円ぐらい引かれることもあると思います。
預金が100万円の人は20年分の金利を一気に消費したのと同じです。すごくもったいないですね。

昔の預貯金はどれぐらい増えたのか

昔は貯金しておけばお金が増えたと言われていますがどれぐらい違うのでしょうか。

<郵便貯金>通常貯金の金利:4.8%(1915年~1929年)
100万円が1年後:104万8千円

すごい数字ですね!!年利4.8%です!
今のメガバンクの0.001%と比較すると4800倍も高い計算です。
これだったらとにかく貯金しようと考えるのも当然ですよね!!

ちなみに1974年の定期貯金の金利が過去最高で7.5%です。
ホントに羨ましい限りですね!

今の定期預金はいくらぐらい増えるのか

普通預金よりも定期預金の方が金利が高いのが一般的です。

定期預金 金利:0.1%~0.2%が多い
*1年もの、3年もの、5年ものなどで違いあり

もちろん金融機関ごとの違いもありますがだいたい0.1~0.2%ぐらいが多いです。
普通預金に比べれば100倍~200倍も高いことになります。

ただ、100万円預けても1年後には1,000円~2,000円しか増えません。
かなりまとまった金額がないと効果は薄いですね…

他の投資商品はどれぐらい増えるのか

預貯金では増やすことができない時代なのでいろんな投資をする方が増えています。

より多く増える投資商品(利回りが高い)が欲しい!!と思うかもしれませんが、知識がないと危険です。利回りが高い商品ほど危険性も高いというのが鉄則です。(ハイリスクハイリターン)

個人的には年利3%を目安に投資に取り組むべきだと思います。
3%であれば堅実な投資商品だと言えます。20年、30年など長期間の運用を考えるならそれぐらいの基準がいいと考えます。

日本株式でも高配当株と呼ばれるものが配当利回り4%ぐらいです。
アメリカ株だと5%~7%の想定をしている方も多いですが、その数字が数十年続くと考えるのは少し楽観的だと思います。

注意喚起に近いですが、年利が数10%や月利が10%などを謳っている商品がたまにあります。
かなりハイリスクであることを把握すると共に、詐欺を疑うべきだと思います。
その高利回りに加え、さらに「元本保証」などと言われたらかなり危険です。

一般的な投資商品がどれぐらいの利回りであるかを理解し、ハイリスク商品や詐欺商品を見分けられるようにしてもらえたらと思います。

まとめ

今回は銀行預金の金利についてご説明しました。
今と昔を比較するとすごく大きな違いに驚きますね!!
何となく貯金は意味ないと思っているのと、数字としてどれぐらい意味がないのかを知っているのは大きな違いだと思います。
時代背景が違うので、その時に合わせた資産形成が必要になります。
そこで少し投資の話もしましたが、詐欺に引っかからないように簡単な目安を書きました。
今後、資産形成に関する話も紹介しますのでぜひ見てください!!!

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